石神神社

所在地 茨城県守谷市乙子
祭 神 石神大明神
ご利益 家内安全、子孫繁栄

『守谷 歩こうマップ』には「奥殿の龍の彫刻は素晴らしい」としか書いてありませんでした。はじめは石神さんの名前に惹かれて捜してみました。着いてビックリ。金精様というか、男根がびっしり祠を囲んでいるのです。うれしいっ!

人の最も原初的な信仰は巨岩、奇岩信仰だといわれています。今でも観光地や聖地を訪れると注連縄がかけられている石や岩を見ることがあると思います。そして古代遺跡からは石の棒が発掘されます。つまり、特殊な石には神が宿り、それが豊饒=子孫繁栄の祈りと混ざり合って「男根」や「女陰」を石で形作って、または形の似たものを持ってきて祀ったわけです。

石神さん耳の病、安産、良縁、子育てなどに霊験があると信じられていました。また、上記の理由などから、男根・女陰形のものをご神体にしている地域も多くあります。男神と女神+石神の効果は信仰を越えて生活の基本になっていたのです。
この信仰は地域・文化によって多岐に分かれ、塞の神、道祖神、金精様などになっていきます。
石神さんは八百万の神々の中では基本の「き」みたいな存在なのです。

この祠は奥殿です。ちゃんと屋根で覆ってあります。土を盛った塚の上にありました。

 

石製、木製、陶器製(左端に頭だけちょこんと見えてます)あり。小さくて見えにくいかも知れませんが真ん中あたりに女性もいます。

左は噂の「龍の彫り物」。小ぶりではありますが見事です。正面の左右にあります。しかし、私は芸術的作品より、どうしても民俗的作品の方に惹かれてしまいます。

あとから気付いたのですが、ちゃんと本社がありました。どうやら裏からおじゃましてしまったようです。

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