伏見稲荷大社

所在地 京都市伏見区深草藪之内町68
祭 神 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ=食稲魂命)、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、田中大神(たなかのおおかみ)、四大神(しのおおかみ)
ご利益

家門繁栄、万福招来、商売繁盛、農耕守護

我が家からバスで行ける程の距離に東伏見という神社があり、こちらも立派なのですが、本山はやはり京都の伏見です。お稲荷さん好きの私としては豊川にも参拝済みでしたから、ここに来なければ来なければと思い続け…ついに憧れの伏見まできました。嬉しい! 本殿周辺は撮影禁止となっているのですが、朱色のあまりの美しさに思わず…お許しいただきたい。

京都の有名スポットは、どこへ行っても修学旅行と観光旅行の人達で溢れていて、人の多さにはいささかうんざりしますが、私もその群衆の一員ですから文句はいえません。京都の人たちはみな親切ですし、修学旅行の生徒たちもマナーを心得ています。ただ、気になるのは(高尾山でもそうなのですが)引率の先生方が、あまり周囲を気にしないことでしょうか。団体行動における「通路の譲りかた」など、ちょっとしたマナーを知らない・気にしないケースをたまに見かけました。時として携帯で話ながら参拝している若者を見かけましたが、これは… おっと、説教オヤジになってしまいました。こちらもいただけないですね。

ここはもともと稲荷山自体が神であったと思われますが、それぞれの峯に秦氏の氏神や荷田(かだ)氏の氏神が祀られていました。やがて応仁の乱で山の社殿は焼失し、山中に坐した神々を統一して麓に移したものが現在の稲荷大社の拝殿です。秀吉からも保護されました。拝殿の南側には荷田氏系の東丸(あずままろ)神社がありますが、こちらは明治になって創立されたものです。ですから本来はお山巡りこそが正式な参拝方法だと思われます。

JR伏見駅。電車を利用する観光客は意外と少なく、むしろ大学生の姿が目立った。駅前の民家には昔懐かしい牛乳箱が。しかし知らぬ人は「何を売っているのだろう」と思うかも…。
左は伏見大社。手前は整然と並べられた東丸神社の絵馬。ここには受験の神様として信仰されている幕末の国学者・荷田春満(かだのあずままろ)が祀られている。受験生の願いが籠もった千羽鶴の数も半端じゃない。

定番の千本鳥居。奥社までは参拝者も多いので人通りの途切れたチャンスに撮った。

奥社(奥の院)は千本鳥居の先にあり、奉拝所となっており、かつては稲荷山の峯々が遥拝できたのであろう。この奇怪なインパクトの強い磐が峯々を具現しているのだろうか。

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