菅原院天満宮

所在地 京都市上京区烏丸通下立売下ル堀松町408
祭 神 菅原道真公、菅原是善(これよし)卿、菅原清公(きよきみ)卿
ご利益

学問上達、学業成就、ガン・腫れ物封じ

そろそろ夕暮れという頃、空きっ腹を抱えながら烏丸通りは京都御苑の下立売御門の前あたりを歩いていると、もの凄くインパクトのある牛が私を見下ろしていた。「はぁ〜ん道真公か」ということはすぐ分かるが、もともと私は丑年生まれの牡牛座だからこの絵馬(というより看板)は他人事ではない。懐かしさというか、怖いモノ見たさというか何かを強く感じるモノがあったので境内へと入っていった。

全く予定外(というか天満宮関係は次回の取材と考えていたので予備知識無し)だったので、観光気分で境内を覗くと井戸がある。六道珍皇寺の井戸を見るのも今回の取材目的だったし、向かいの京都御苑の染殿の井戸も見てきたばかりだし「京都にはずいぶん井戸が多いな」なんて近づいたら、なんと菅原道真公初湯の井戸というではないか。思わず「ははぁ〜」と後ずさりしてしまった。

京の人には常識だろうが、そもそもここは道真公生誕の霊地で、曾祖父・古人(ふるひと)朝臣、祖父・清公(きよきみ)卿、父・是善(これよし)卿が住まわれていたという。かつては広大な邸地であったそうだ。九州の太宰府や北野天満宮は名高いが生誕地は意外とひっそりしていた。訪れた時間帯のせいかも知れない。「牛に見られて天満宮」

夕刻ゆえ写真がうまく撮れなかったのでカタログから使用させていただいた。私は何よりもあの絵馬の絵柄(なぜ鼠と猫が描かれているのか。バックにあるものは月なのかなどについて)の縁起が知りたいのだが、インターネットやいただいた由緒書からは分からなかった。
「ああ、絵馬をいただくときに聞いておけば良かった」とつくづく思っている次第だ。

これは菅原院天満宮の公式HPから転載させてもらった。オリジナルの牛がかわいい。いろいろとカルチャー的な活動もされているようだ。

奥は例の井戸。石で囲い直したのであろうか。手前の写真(カタログから)は道真公ご遺愛の灯籠とあるが当然、何代目かだと思われる。

境内には聞き慣れない神名の「梅丸大明神」が祀ってあり、はっきりと「癌封じ・はれもの等の病にご利益があります」と謳っている。すごい!
その横には聞き慣れた名、お馴染みの「戸隠大神」。この神さまは龍神だが、梨を断つと虫歯が治るという。

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