亀戸天神社

所在地 江東区亀戸
祭 神

天満大神(菅原道真公)、天菩日命(菅家の祖神)

ご利益 勉学向上、出世栄達

天神社、天満宮などという社名はほとんどが菅原道真公(菅公)を祭った神社です。天神とは他にも「天つ神」という意味がありますが、天つ神は地上に対して天上(高天の原)におられる神々のことですので、実在した菅原道真公の場合は天神=雷神という意味なのです。亀戸天神社のパンフレットを見ますと「学問の神」としか書かれていません。

道真公がなぜ雷神とよばれていたかについては湯島天満宮のページにざっと書いておきましたのでこちらを参照してください。

訪れるとまず、手入れされたな庭園風の境内に驚きます。四季を通して参拝者が楽しめるよう気を遣っている様子が伝わってきます。

四季を通して菊、藤や梅が楽しめ、弁財天が祭られた池などもあって、落ち着いた雰囲気です。天下を震撼させた怨霊の影は全く感じられません(笑)。これも時代です。

境内には菅公の師である法性坊尊意僧正(卯の神)を祀った「御獄神社」や、菅公の奥方や御子達を祀った「花園社」などをはじめ、多くの小社があります。

神殿の正面も広々としていますが、恐らくシーズンには最後の「神頼み」の受験生や保護者でごった返すのでしょう。

近辺は亀島とよばれる島だったそうですが、今では想像できません。「亀戸」の名の起こりとなった「井戸の跡」は周辺に数カ所あるようですが、ここの井戸跡もそのひとつ。
亀戸駅近くの宝くじ売り場には亀戸にちなんだ、たわし製の三段亀(親子+孫か夫婦+子亀かは不明ですが)がいます。皆、この亀に宝くじを軽く押しつけて帰っています。

池に架けられた橋を渡ると正面に神殿が見えます

鷽(ウソをマコトに転じてくれる鳥の玩具)の土鈴。
文政年間(1800年代前半)から「うそかえ神事」という一種のシャレ遊びが流行り、現在まで続いています。
これは「今までの悪しきもウソとなり、吉に鳥かへん(取り替えん)との心にて、うそかへという」といわれたように、すれ違う他人同士がそっと木製のウソを取り替え、神主から別のものを受けた神事だそうです。
亀戸では正月24〜25日の酉の刻に行われます。

HOME  NEXT  BACK  MAIL