とげぬき地蔵尊
萬頂山高岩寺

所在地 豊島区巣鴨
祭 神

延命地蔵菩薩、洗い観音

ご利益 病気平癒、厄除け、商売繁盛

上の写真は境内の「洗い観音」で「とげぬき地蔵ではありません」。
自分の悪い部分に水を掛けてこすると治ると信じられています。この像は二代目で、初代はタワシでこすっていたそうですが、現在はタオルで拭くようになっています。
混んでいるときはおばあちゃん達の行列ができます。とにかくスゴイ人気なのには圧倒されます。

とげぬき地蔵の由来は、江戸中期の正徳五(1715)年、毛利家の女中が誤って針を飲み込んでしまったので、この地蔵尊の御影(みかげ)のお札を飲んだのです。
するとそのお札を吐き出したので洗ってみるとお地蔵様に針が刺さっていた、とのことから信仰が生まれたということですが、その一件以前の正徳三(1713)年5月、田村又四郎という小石川に住む町人の妻の産後の肥立ちが悪く伏せっていた。諸所の医者が手を尽くしたが一向に治らず、妻の生家の怨霊に祟られているという。
田村氏は悲しみに暮れながらも、日頃妻が信仰している地蔵尊に毎日祈願をしていると、夢に僧が現れ地蔵菩薩の印像を授かる。その印像から1万体の御影を作って両国橋から隅田川に浮かべ流したところ病気が平癒したということです。

上記の縁起は、ちょっと場所的に「?」と思われたでしょうが、それもそのはず、「高岩寺」は慶長元(1596)年の開山当時は文京区湯島にあり、台東区下谷へ移転、現在地に移ったのは明治二十四(1891)年なのです。おかげで巣鴨の商店街は万々歳というわけです。

左がその霊験あらたかなとげぬき地蔵尊(延命地蔵)の御影。ミニ掛け軸になっています。

こちらは私が定期入れの中に入れているお守り。

JR山手線巣鴨駅(池袋寄り)の改札を出て右方向に巣鴨地蔵通り商店街の入口が見えます。そこが全国的に名の売れた「おばあちゃんの原宿」です。
1キロ程ある長い商店街の中程にとげぬき地蔵で有名な「高岩寺」があります。
この商店街は手前に江戸六地蔵尊の真性寺、商店街が途切れる辺り、都電「庚申塚駅」近くには猿田彦大神を祀ったお社があります。

境内は結構狭いのですが、屋台や人が溢れています
写真の二人の女性は無関係の方です、勝手に掲載してしまい申し訳ありません。

さすが「おばあちゃんの原宿」。目にも鮮やかなパワー下着の数々。
ズロース、特大ブラジャーから五本指ソックスまで揃っていました。
ここまで堂々と展示されていると、こちらも気楽に撮影できます。

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