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Chris Kenner / Chuck Berry / Chuck Willis / The Clovers / Clyde McPhatter / The Coasters / Cookie And The Cupcakes / The Cookies

Chris Kenner

R&B クリス・ケナーという名は、29年12月25日のクリスマスに生まれたことに由来するらしい。また、その名にふさわしくゴスペル・グループ出身である。バラードも泣かせるが、泥臭いおとぼけ調に深い味わいがある。なんといっても身上はノベルティー・タイプの脳天気ダンス・ナンバーだろう。コール&レスポンスのスタイルを取り入れ、ニューオリンズのアラン・トゥーサンが音作りをして軽快に仕上げている。名曲も多数作っており、ウィルソン・ピケットがカヴァーしてナンバーワン・ヒットさせた『Land Of 1000 Dances(ダンス天国)』、同じくピケットの『Something You Got』、ドン・ブライアントの『I Like It Like That』などがある。この曲はクリス本人も61年にR&Bチャート2位までヒットさせた。わずか48歳で死亡。なぜか彼のアルバムはどれもジャケット・デザインが超チープで悲しい。
*『I Like It Like That』は61年、『Land Of 1000 Dances』は62年の吹き込み。

THE NAME OF THE PLACE (LP)[BANDY(LP/70015]
1
Gonna Getcha Baby 2Something You Got 3Stretch My Hand To You 4She Can Dance 5I Like It Like That 6I'm Lonely, Take me 7Johnny Little 8Anybody Here Seen My Baby 9Land Of 1000 Dances 10Let Me Show You How To Twist 11What's Wrong With Life 12Never Reach Perfection

Chuck Berry

Chuck Willis

しばらくお待ちください

The Clovers

R&B GROUP クローヴァーズは50年代初頭に最も人気のあったグループだ。私もかなり好き。46年、ワシントンDCのアームストロング・ハイスクールで結成された3人組が母体でオリジナルメンバーにはハロルド・ルーカスがいる。49年に、リード・ヴォーカルを務めることになるジョン・バディ・ベイリー等が加わり、幸運を祈ってグループ名をフォー・クローヴァーズと名付けた。50年、ニューヨークのマイナーレーベルからシングルを出すが結果が出ず、当時新進のレーベルだったアトランティックと契約を結ぶ。51年、経営者アーメット・アーティガン自らが作曲した『Don't You Know I Love You』がR&B部門1位になると56年までにヒットを量産。1位は『Fool, Fool, Fool』『Ting-A-Ling』、2位は『One Mint Julep』『Hey, Miss Fannie』『Good Lovin'』『Lovey Dovey』、3位は『I Playd The Fool』『Crawlin'』『Devil Or Angel』など。当時、サックスソロがヴォーカル・グループにフュチャーされたことは画期的だったらしい。しかし55年に出した『Blue Velvet』はポップス・シンガーのボビー・ヴィントンに、移籍後の59年に出した『Love Potion No.9』(原曲はザ・コースターズ)はマージービートのザ・サーチャーズにヒットを許した。
*以前MMGから21曲入りベスト盤が出ていたが、MMG盤にはなかった『Love Portion No.9』が収録されている

the very best of the Clovers (CD)[east west/RHINO/ATLANTIC(AMCY2797]
1
Don't You Know I Love You 2Fool, Fool, Fool 3One Mint Julep 4Ting-A-Ling 5I Played The Fool 6Hey, Miss Fannie 7Good Lovin' 8Lovey Dovey 9Little Mama 10Your Cash Ain't Nothin' But Trash 11Blue Velvet 12Devil Or Angel 13Down In The Alley 14Pennies From Heaven 15Love Potion No.9 16Lovey

Clyde McPhatter

R&B 本名はクライド・レンズリー・マクファター。R&Bにゴスペルのエッセンスを注入し、ハリのある艶やかテナーを転がすように操るヴォーカル・スタイルは非常にスリリングでドラマチックだ。かといって決して重さを感じさせない天性のポップス感覚を持ち合わせている。彼に強く影響を受けたシンガーにはジャッキー・ウイルソン、スモーキー・ロビンソン、ベン・E・キングなどがいる。父は厳格な牧師で、母は聖歌隊の指導をしていた。クライドはそこで歌いながら育ったという。14歳の頃ニュージャージーでゴスペル・カルテットを結成、その後アポロ・シアターでのアマチュアコンテストに出演。父親いわく[悪魔の音楽]である『Tomorrow Night』で見事2位になる。続いて50年、ビリー・ワード&ザ・ドミノスの一員として優勝している。51年クライドがリードをとった『Do Something For Me』がR&Bチャート6位に上がり、続けて数曲のヒットを出す。ドミノスを脱退した後、ザ・ドリフターズを結成し、53年〜54年にかけて『Money Honey』『Such A Night』『White Christmas』など、立て続けにヒットを出す。レコーディングを続けながらも2年間の徴兵期間を終え、ルス・ブラウンとのデユエット『Love Has Joined Us Together』をスマッシュヒットさせた。初めてのソロで出したヒットは56年の『Seven Days』でR&Bチャート2位を記録している。続いて同年『Treasure Of Love』58年『A Lover's Question』が1位に輝く。しかし59年、MGMへ移籍後からはヒットに恵まれず、『Let's Try Again』が13位止まりだった。その後マーキュリーから60年『TA-TA』の7位を記録する。その後『Lover Please』をポップチャート7位に送り出すものの、&Bチャートには顔を出していない。この頃すでに彼の身体はアルコールに冒されていたという。さらにエイミー・レコード、英国のデラム、B&C、帰国後にデッカと渡り歩いたが、ほとんど顧みられることもないままに傷心の中、わずか38歳で心臓発作を起こし、帰らぬ人となった。最近カナダから再発されたエイミー盤も、決して内容が悪いとは思えないのだが、時代が彼を必要としなくなっていたのだろうか。
*最も脂の乗っている59年リリースのアルバム。当時のベスト盤やドミノス時代、第1期ドリフターズのベスト盤は数多くCDで再発されている。

Clyde (LP)[ATLANTIC(8031)]
1Since You've Been Gone 2Lovey Dobey 3I'm Lonely Tonight 4Let Me Know 5The Way I Feel 6My Island Of Dreams 7A Lover's Question 8Hot Ziggity 9Try Try Baby 10Gone 11Everyone's Laughing 12I Can't Stand Up Alone

The Coasters
しばらくお待ちください
The Coasters
しばらくお待ちください
Cookie
And The Cupcakes

R&B ルイジアナ一帯で人気のあるR&Bグループ。虫歯になりそうな名だが気骨のある素朴なサウンドが魅力だ。陽気さの中に哀愁があり、クーキーの張りのある高音とシェルトン・ダナウェイの野太い声が絡み合って「男の情熱」を感じさせる曲が多い。ともにサックス奏者だ。ただし典型的なヘタウマで繊細さはあまりない。ほかにもボーイ・ソプラノの持ち主、リトル・アルフレッドをフュチャーした曲がある。特にヒット曲はないが『SEA OF LOVE』は映画でも使われたらしく有名だ。しかし何といってもクーキーとシェルトンのハモリが最高の『GOT YOU ON MY MIND』やクーキーが未練たっぷりに歌う『MATHILDA(マチルダ)』が最高。ヒステリックなピアノの音もイカス。本人達も気に入っているらしく両曲とも何回も吹き込んでいる。
ここ数年のベスト5に入る私の愛聴盤。

KINGS OF SWAMP POP(CD)[ace/CDCHD142]
1GOT YOU ON MY MIND 2MATHILDA 3I'M TWISTED 4THE GREAT PRETENDER 5I'VE BEEN SO LONELY 6I CRIED 7BREAKING UP IS HARD TO DO 8BETTY AND DUPREE 9I ALMOST LOST MY MIND 10FEEL SO GOOD 11CHARGED WITH CHEATING 12SEA OF LOVE 13CLOSE UP THE BACK DOOR 14UNTIL THEN 15EVEN THOUGH 16HONEY HUSH 17BELINDA 18TROUBLE IN MY LIFE 19WHO WOULD HAVE THOUGHT IT 20I HAD THE BLUES 21WALKING DOWN THE AISLE 22FRANKO-CHINESE CHA CHA CHA 23SHAKE 'EM UP 24MARY LOU DOIN' THE POP-EYE 25JUST ONE KISS 26SINCE YOUR LOVE HAS GROWN COLD 27CINDY LOU 28SUCH AS LOVE 29MARRIED LIFE 30MATHILDA

The Cookies
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