東京「消えた山」発掘散歩 よりカラーバージョン+α(本紙12〜18P)
1-1 忍ヶ岡・摺鉢山・大仏山

清水観音堂から見た弁天堂。池之端や湯島口に通り抜ける人もいるがほとんどは参拝者だ

ご存じ西郷隆盛の像。彼方にスカイツリーが見えるアングルで撮影
彰義隊の戦死者266名の火葬場跡。ここは戦場だったのだ。西郷隆盛像の背後にある

古墳だったといわれる摺鉢山頂上。樹木に囲まれていて展望はイマイチだがベンチもあり、上野公園の中で最も静かな穴場かもしれない

摺鉢山へ上る階段
摺鉢山へ上る階段

大仏山。頂上にパゴタ(もとは卒塔婆のことだが一般には仏塔のこと)が見える。しかし、この中に祀られているのは大仏ではなく、薬師如来

何回も受難した末、お顔だけになった大仏はパゴタに向かって左にある。正式には釈迦如来(お釈迦さま)である

「もう落ちない」ということから上野大仏は受験生に人気があるが、現役での合格を狙う人より失敗後の苦しい体験をした方にこそご利益がありそうだ

花園稲荷の向かいにあるかつての穴稲荷(お穴さま)。祭神は寛永寺が建立される前から忍ヶ岡に棲みついていた弥左衛門狐である
 
こちらは上野東照宮境内の小さな社に祀られているお狸さま(栄誉権現)。東照宮へは入場料が必要だが絵馬は入口で入手できる。やはり「たぬき」→「他を抜く」という語呂合わせから受験生に人気がある
花園稲荷への鳥居参道の入口に建つ狛犬。ニヒルに凄む表情が抜群に良い
上野の森美術館の脇から裏側に回り込んだ場所に、この山を実感できるスポットがある。本では修正してあるが少々乗り出して撮影しているため水平が出ていない
こちらも斜めった写真だが撮ったまま(ノートリミング)で掲載した
よくよく考えてみると上野公園内で一番不思議な天海僧正の毛髪塔。坊主頭のはずだが…
失礼だが上野公園周辺で一番不気味なものは、このパンダバスかもしれない。こちらは雌型。無料の巡回バスというアイデアは誠にありがたいが、センスというか、文化度は最悪。中国からの観光客に媚びを売っているとしか思えない

 

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