東京「消えた山」発掘散歩 よりカラーバージョン+α(本紙131〜135P)
07-4 愛宕山

海抜26メートルは都区内最高峰である

ここには愛宕神社があるが、この階段の方が有名かもしれない
この急勾配を馬で上り下りし、出世したという人物がいたのだ
曲垣平九郎という侍だが、じつは講談の登場人物だ。しかし、そのモデルとなった人物は実在した

愛宕神社の本来の主祭神は勝軍地蔵だが、日本一の天狗といわれる愛宕太郎坊はその化身と信じられていたが、現在はご覧のような扱いである

しかも「盗賊除」の神さま(番犬並み)に格を落とされ、天狗好きの筆者としては悔しい限りだ
「招き石」などという得体の知れない撫で石の方に人気があるようだ
愛宕山の下にはトンネルが通っている。さすが都区内一の高さを誇る山だ! というより夜中にここを通と太郎坊に浚(さら)われるかもしれない…いや、他の多くの虐げられ、忘れられている神々を代表して太郎坊にはそのくらいの奮起を促したい

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