東京「消えた山」発掘散歩 よりカラーバージョン+α(本紙140〜142P)
08-1 渋谷城址と大口真神

渋谷城址は現在の渋谷金王(こんのう)神社周辺にあった。境内には砦の石が展示…というか置かれている。まじまじと見ていたら、おせっかいなオヤジが近づいてきて「城ってったってアンタ、立派な石垣があるもんだと想像してちゃダメなんだよ」などと押しつけがましい講釈をしてくれた。知識をひけらかす人間にはならないよう自分を戒めなければ…と思いつつ、ムッとしてオヤジを無視してしまった自分も情けない

境内には宝物殿というか絵馬堂のような建物があり、神社に縁の深い金王丸を描いた絵馬が数点ある
その中央には渋谷氏の居城、渋谷城の模型(工作)が置いてある。城というより館(やかた)を兼ねた砦のようなものである。これをモノクロで掲載しても何が何だかわかりそうもないので、本紙には宮司さんからいただいたコピー「図説 渋谷区史」のイラストを渋谷区教育委員会にお断りして掲載してある。館の右を縦に流れている川は黒鍬谷で、渋谷川は反射していて見にくいが下の部分を左右に流れている
神社のすぐ裏手は東福寺で、おそらく金王八幡の神宮司だったのかもしれない「澁谷山」の石柱が目に留まった

宮益坂の渋谷郵便局の手前に坂名の由来となった御獄神社のお宮がある

ビルの谷間にある。狛犬は犬に見えるが、渋谷だからといって八公ではない。じつはオオカミである

「おおぐちまがみ」とよむ。詳細は本紙にあるが、渋谷の中心部に狼を祀った神社があることが嬉しい。このおふだもちゃんと置いてあります

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