こんにちは、アラフィフ爺です。
今回はそもそもVODって何ぞや?ということを考えてみました。
[char no=”2″ char=”爺5″]VODはよく聞くけれど、SVODというのとは何が違うの?[/char]
それぞれ英語の略語というのは察しが付くので、正式な形が分かればいいですよね。
Video On Demand(ビデオ・オン・デマンド)の略
では、SVODとは何か?
Subscription Video On Demand(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)の略
何の略語かは分かりましたが、VODにはいろいろと形式に違いがありそうなので、記事にまとめました。
VODには種類があるの?仕組みや用語説明
VODとは、インターネットを活用した動画配信サービスの総称のことです。
ビデオ・オン・デマンドの中の「オン・デマンド」の意味は、利用者からのリクエストがあれば、それに対応してサービスを提供することをいいます。
つまり、インターネットを通じて、ドラマや映画などの動画コンテンツを観たいという要求に応えてくれるサービスということです。
このVODは、大きく4つに分類できます。
SVOD(定額制動画配信サービス)
Subscription Video On Demand(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)のことで、例えば、Netflixなどはこれに該当し、用意されている動画コンテンツは見放題のサービスです。
AVOD(広告型動画配信サービス)
Advertising Video On Demand(アドバタイジング・ビデオ・オン・デマンド)のことです。
Advertisingは、広告する、宣伝するという意味がありますので、企業が動画に広告を配信することで、視聴者は基本的に無料で動画を視聴できるサービスです。
例えば、YouTube(ユーチューブ)やTVer(ティーバー)などが挙げられます。
TVOD(レンタル型動画配信サービス)
Transactional Video On Demand(トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンド)のことです。
Transactionalは、取引のことでざっくり言えば「ここからここまでがワンセットの取引である」みたいな意味です。
つまり、1作品ごとに課金して動画を視聴するサービスになります。
レンタルビデオの時代には、レンタルショップへ足を運んで借りて返すをやっていましたが、今はインターネット上でその貸し借りが完結するということです。
例えば、Amazon Prime Video(アマゾン・プライム・ビデオ)などで取り扱っています。
EST(買い切り型動画配信サービス)
Electric Sell Through(エレクトリック・セル・スルー)のことです。
DVDを買うようなイメージですが、インターネット上での取引になるので、動画ファイルを買い切るような形のサービスです。
例えば、FANZAのようなところで見かけるサービスです。
PPVってVODと関係あるの?
用語がいくつか出てきたので、もうひとつPPVという語句も触れておきます。
PPVとは
PPVとは、Pay Per View(ペイ・パー・ビュー)のことです。
いわゆる都度課金制のサービスのことをいいます。
つまり、前述のTVODやESTはPPVということです。
視聴期限があって期限内にその作品を観たら終わりか、買い切りでファイルを手元に保管して後で見返せるかの違いです。
VODについてのまとめ
動画配信サービスは、これらの形態が組み合わさって提供されています。
用語がいろいろと出てきましたが、知っておくポイントは2つです。
[char no=”1″ char=”爺4″]「見放題」か「都度課金」なのか[/char]
- 月額料金だけで全ての作品を視聴できるのか
- 作品によっては都度課金する必要があるのか